俺の左耳にぶら下がっている翡翠の勾玉のピアスは、20歳の時に糸魚川の海岸で拾った翡翠の石を自分で削って磨いて作ったもので、かれこれ32年という人生を共に過ごしている1番の相棒だ。

1980年代、まだ10代の頃にテレビでみたトム・ペティの左耳に、骨のピアスがぶら下がっていてもう真似したくてしてくて耳に穴をあけてみたものの、1980年代のクソ田舎の町には骨の耳飾りなどというハイセンスな装飾品が売られているはずもなく、、、

その数年後、帰省の途中でGFとたまたま立ち寄った翡翠海岸で沢山拾った原石。しかしてグラインダーやらリューターやらをすぐに買い込んで作った。

骨の話はどこへ行ったんだ?わからないが、以来寝る時も風呂に入る時も性交渉の時も外したことがないのだ。

俺が死んだら娘が着けると言ってくれているが、どうなることやら。

同じ石から勾玉の首飾りも作った、こちらも今だに愛用している。

そんなしつこい性格の俺だ(笑)。

ごきげんよう!

関連記事

Translate »