まずは材料の鉄
最上級の砂鉄からブリキまであるが、どれでも刀にはなる

で、どうやってどういう刀に仕上げるか
長い時間をかけ完成形を目指して熱しては打ち、研ぎ上げる、色んな経験や想いを込めて

最終形を初めに描いてないと、ちょっとやりにくい気はするが、そうでなくても刀にはなる

鍔や柄や鞘、装飾はどういう風にするか

誰にも真似出来ない独自の物、本物そっくりの偽物、変わった刀も沢山ある

石が切れるほどの本格に仕上がったって誰の目にもとまらず売れないってこともあるしアルミで作ったような偽物が飛ぶように売れることもある

自分が作ったその刀は気に入っているか
作りたい刀に近づいているか
皆んなに見てほしいか、わかる人にだけ溜息を吐かせたいのか

ま、刀じゃなくてもいいんだが

ま、ミュージシャンじゃなくてもいいんだけど

熱して打って大体の形になったらあとは研ぎ上げて、気に入らなかったら溶かして一からやり直し、なんだったら捨てしまってもうやらないってことだってある

人が作った刀を見ることだって大事

「こりゃ駄目だな」と思うやつは大概、他の人のを見てないね

最近、刀を買う人自体が減っている

ネットの画像を見るだけでいいと思う人も増えている

実際に手に取って鞘を払って眺めて見ないと良さはわからんはずなんだけどね

そして、どんな凄い刀だって、磨かねば、錆びる

なーんちゃって

※写真は先日「割と本格的な大掃除を敢行中」の村門。
ペコ、大掃除ってのがどういうもんだかわかったかい?
手伝ってくれたバディたち、ありがとう!

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