半世紀と2年を生きて、その内の3分の2ほどの期間は村門をやっている計算になるが、村門を引越ししようと決めたよ。
八尾の駅の前に宿屋をやっていた物件があって、そこにする。
今の村門とはお別れだ。
「えー、さみしい!」
と、みんな言うが、1番寂しいのは俺。
この店は元々呉服屋さんのビルで畳のだだっ広い座敷だったのを自分で全て改装して作ったのが2005年、以来幾度も改装を重ねて今に至るのだが、18年の歴史と共にそれはそれは色んな出来事と共に時を刻んで来た。
壁板一枚、ネジ一本に自分の思いが染み込んでいる。
だけどね、儚いから切ないから美しいんだよ全ては。
まぁ泣き言はこの辺にして、今後の展望をば。
12月は「さよなら上本町の村門」という訳ですごいライブが満載!今まで関わってくれた人たち来てくれたお客さんたちよ、俺に会いに来て一緒に名残を惜しもうじゃないか。
最後のライブは12月24日。
新しい村門のオープンは3月の予定。
今度の処は広いキッチンに宿屋まで付いているし、
より楽しい店を造るべく、猿知恵を働かせているところだよ。
どうぞよろしく。
あ、そうそう、でだ、
「ライブハウス売ります!明日から営業出来る状態でまるっと」
買いたい人は早めに連絡下さい。
このブログを読む物好きな奴などいるのか?!ということはさておき(笑)。。
じゃ待ってるからよ、最後の月も新しい太陽も。
村門 村長 タツル